冷たい彼と同居生活
「…っ」
私の心臓今日もつかな。
こんなドキドキさせられて
諦めろなんか無理だよ。
翔は意地悪だ。
無言のまま歩いて30分。
近くの水族館に着いた。
この水族館はすごく綺麗とかで有名。
近くにあるくせに1回も来たことなかったや。
「大人2人」
受付の人にそう言って翔はお金を渡す。
「あ、お金何円だった??」
「誕生日でしょ。黙って奢られてろばか。」
そう言って私にデコピンをしてにやっと笑った。
やばい今日死んでもいい…。