闇の中に咲くランの花 Ⅱ
陸兎「蘭が良かったら…

また家に戻ってきてくれないか?」


さっきとは逆に


戻ってきて欲しいと言われた…


蘭「ホントに…迷惑じゃない?」


陸兎「何なら今から

聞きに行ってみるか?」


そう言って陸兎は


智樹さんと美麗さんの方を見た


蘭「……………。」コクンッ


私は黙って頷いた


陸兎「よし!じゃあ行くか!」


私と陸兎は


智樹さんのところまで歩いていった
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