キャバ嬢のあたしと黒服のあなた

初めまして

キャバクラ Crystal(クリスタル)


『どんな所だろうね?』


「まぁ、どっちみちうちらの方が可愛いでしょ!笑」



あやと雑談しながら、お店に向かった

場所はビルの二階




店内に入ると店長らしき人が出迎えくれた



「18時から面接で電話したんですけど」

店長「面接ですね、じゃぁここに座ってこちらに名前など記入してください」



渡された紙は名前や年齢や源氏名などを記入する用紙




『あや、源氏名どーする?』

「うーん。サラでいいや!!」


『じゃぁ、あたしはルナにする!』




あやは、サラ
あたしは、ルナにした




その後、お酒の作り方や時給の話や接客方法など教えてもらった




他の女の子を見ても、正直自分が可愛いって思える子はいない



そんな事を思ってると、お店のエレベーターが開いた




多分ここのボーイかな?
一瞬目が合ったけどすぐ逸らした



店長「説明は終わったからドレスに着替えてきて!」


『はーい』



案内されたロッカーには沢山のドレス


『サラ!みてー!このドレスめっちゃ可愛くない?!』

あたしが選んだドレスは色鮮やかなボーターのミニドレス




「え!可愛いやん!ルナにぴったり!じゃぁあたしはこれ!」

サラが選んだドレスは白黒のレースのミニドレス




店長「二人とも着替え終わったらでてきてー!」



着替え終わってホールに出るとさっき目が合ったボーイがいた


ボーイ「初めまして!ボーイの青山です!」



「サラです」
『あっ!ルナです』



この出会いが二人を変えるとは思ってもなかった。











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