彼女の彼氏が決まるまで

まだ夜になると冷える室内。

温かい飲み物を用意してソファーに座り、ポツリと夏音は瞬とやり直すことを伝えて塚原にも飲み物を差し出すと、





「そうじゃないかと思ったよ。良かったな。」




塚原も隣に座り、頭をポンポンとした。





「ねえ知ってる?みあと友達になったよ。」





「知ってる!逆にそっちは知ってんの?あの本居夏音が人と喋ってる~笑ってる~って言われてること。」






「うわ!何それ‼私だって喋るし、笑うっての!失礼しちゃうわ!」




2人で大爆笑した。









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