彼女の彼氏が決まるまで

「まぁまぁ。2人ともごはんできたよ!食べて、食べて。」





3人で食べる夕食も悪くない。
瞬は塚原に夏音がした話をしなかった。
夏音が塚原を巻き込んでほしくなさそうだったから。










それから、3日後。




瞬は夏音を屋上に呼び出した。







「何?」





「聞いたよ。笹木みあだけど、先週見かけたって奴がいた。笹木の幼なじみなんだけど、朝登校してきた所みたって。」





「そっか。やっぱり・・・ありがとね。」





「あのさー・・・まさかとは思うんだけど、塚原は駄目だとしても他の奴にでも任せるんだよね?」









< 159 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop