彼女の彼氏が決まるまで

羽月から話を聞き、瞬は羽月と一緒に悠の所へとむかった。





この日はサッカー部の顧問の先生が出張だったため、部活も早く終わる日だった。







悠は羽月も呼ばれていたことを聞き、羽月を家まで送ってから瞬の所に戻る約束をして帰っていった。

瞬は呼び出された部屋まで走って行ったが、不気味なほど静まりかえっていた。







「本居?!本居いる?」




瞬は必死で近くを探したが、夏音の姿はなかった。






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