彼女の彼氏が決まるまで

「うーん・・・・・塚原は夏音とどんな生活してんのかなって思ってさ。気づいたら一緒に暮らしてたからどんなかなって。でも、本当に家族みたいだった。それに劇の事もあったし。」





「もしかして・・・うらやましい?」




夏音は瞬を見た。





「うらやましくない訳ないじゃん。・・・高校卒業したらさー俺とも一緒に・・・」




瞬の言いたいことはわかった。
でも、夏音にはまだ答えられなかった。







「さぁ・・・明日もあるし、そろそろ寝ないと。おやすみ。」




夏音は布団に入り、瞬はそのままソファーへと横になった。









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