彼女の彼氏が決まるまで
次の日。
「おはよ。」
塚原に声をかけられ目を覚ますと、隣に瞬の姿が会った。
「こ、これは・・・」
夏音が言いかけたところで、塚原は人差し指をたててシーッとした。
夏音は起き、塚原の方に向かった。
「おはよ。瞬、寝れなかったからって起きてきて、私たちがどんな生活してんのかなって気になったから来たって。劇のこともあってよけいだったみたい。」
「まぁな。あいつ本居の事大好きだかんね。」
塚原は笑う。
「それは、どうかな?」