彼女の彼氏が決まるまで

夏音も笑って、台本を部屋から持ってきた。





「やってみよっか。」




「あぁ!」







「初めまして、今日からお世話になります。塚原雅志です。よろしくお願いします。」




「本居夏音です、よろしくお願いします。」



挨拶から始める。





「これは・・・。」




「ここにお願いします!」




作業を続けていく。
夏音が高いところのものを取ろうとして必死になっているところで、塚原が来て取る。




「あ、ありがとうございます。」




笑う夏音に、




「あ、いえいえ。」




自然と笑顔になる塚原。









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