彼女の彼氏が決まるまで
夏音はご飯が出来上がり、しばらく2人を見ていた。
「あれ?もしかしてご飯出来た?」
塚原は夏音を見る。
「うん!けど、2人があまりにも仲良くしてるから面白くて。さぁ、ご飯にしよう。お待たせ。」
3人でいることも多くなった。
「今日は夏音の部屋に夏音が寝て。俺は塚原と寝るから。」
瞬の言葉に、夏音はハッとする。
「瞬・・・こないだの答え。高校卒業したらじゃなくて・・・・・まさやん、引っ越そう。」
急な提案に瞬も塚原も驚いた顔をした。