彼女の彼氏が決まるまで
「ホントまさやんっていい人。」
「褒めてんの?」
「尊敬してます!」
羽月は頭を下げ、リビングのソファーに夏音、羽月、塚原は腰掛けた。
「てか、他の男どもは役に立たないねー‼またサッカーとかって都合よくさー!」
「まぁまぁ、仕方ないよ。体育祭後には、試合があるって言ってたし。」
「あ!そういえば、サッカーで思い出した!悠くんがね、瞬くんに激似の子を何度か見たことがあるとか変な事言うの。なかなかいないよね?怖くない?」
夏音の前に立つ。
夏音と塚原は顔を見合わせた後、想像する。