彼女の彼氏が決まるまで
「ごめん。本当に何もないんだけどさ、話すこともないんだよね。それに・・・複雑だけど、悠くんのチームの勝ちも見たいけど瞬くんのチームの勝ちも見たいなって。」
「そっか!・・・じゃあ、両方応援しよう!」
それから、羽月と夏音は思いっきり応援した。
悠の活躍は部活でも見たことありなんとなく想像が出来たが、瞬がここまで上手いとは正直、羽月も夏音も想像出来ず、お互いに顔を見合わせて驚いた。