彼女の彼氏が決まるまで
担任として、いてくれる塚原に守られていたことに夏音は気づいた。
「ありがとう。」
そんな話をしていると、目的地につき2人は車を降りる。
んーと2人伸びをして笑い、
「行こう!」
塚原は前を指差して中に入った。
プラネタリウム。
「もしかして、ここにしたのって・・。」
「そう。星好きなんでしょ?夏祭りの歌の練習で遅くなった時、空見上げて晴れてるのに星見えないんだよねーって言ってたから。」
「覚えてたんだ。」