彼女の彼氏が決まるまで

頼んでくれていたのか、可愛らしいケーキが2人分出てきた。





「誕生日・・・バタバタしてて、すっかり忘れてた。気づいたらスマホの確認もしてなかったし。なんか・・・ありがとう。昨日はごめんね。誕生日だから待っててくれたんだね・・・。それなのに、全然気づかなくて・・。」





「気にしなくていいよ。今日は息抜きと思って。ただ意外だなー中川が知らないなんて。」





「あ!そういえば、瞬のも知らない‼何も言わないんだもん・・・。うちらって・・・・ヤバいね。てか、まさやんのは?」





「ま、まぁ。俺のは良いから、さぁ食べて!」









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