彼女の彼氏が決まるまで

地震はすぐにおさまり、幸い夏音しか残っていなかったため他には荷物がズレるくらいで済んだ。







「おさ・・・まった・・?」




夏音は起き上がり、残りの品出しを終えて鍵を閉めた。







地震があったため、心配して塚原が近くまで迎えに来ていた。







「お疲れ、大丈夫だった?」





「うん、怖かったね・・・。」




車に乗り込み、家へと帰った。







「まさやん。ごめん、今日は疲れちゃったからこのまま寝るね。」





「あぁ。大丈夫か?」





「うん。体調が悪いとかじゃないから、安心して。おやすみ!」









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