彼女の彼氏が決まるまで
「あいつ・・何考えてんだ?とりあえず、笹木は着替えて体育館な。俺も時間ないからそのまま体育館行くけど、本居のこと気にかけてみるわ。」
塚原はそのまま体育館に向かった。
体育館では、体育祭の練習が始まった。
そこにも夏音の姿はなかった。
ーー その頃。ーーーーー
夏音は学校内にいた。
3時限目に出るか迷っていた。
「バレるかな・・。」
夏音は渋々着替え、重々しい足取りで体育館に向かった。
ちょうど4時限目に入る前に体育館へと着いた。
「かのちゃん!どこ行ってたの?」