彼女の彼氏が決まるまで

夏音は昼前には着くみたいだけど、今日は皆で出てきてと頼んだ。なんだかんだリッチな学校で、2人1部屋でみあと一緒になった。





「何かあったの?」





「ううん。バイトばっかだったから、疲れちゃってて。残念なんだけど、明日まで遊べなかったら困るからさ。大事をとって。」




夏音は笑ってみあを送り出した後、ベッドに横になった。










「頭痛ーい・・・。」




こんな時に風邪だなんてついてない。
熱もありそうだし・・・最悪だ。






夏音は飲み物を買いに外に出た。
目の前に自販機があり、助かった。









< 317 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop