彼女の彼氏が決まるまで
--- 5月。-----
塚原の誕生日。
塚原はいつものように仕事だった。
夏音は仕事の休みをとった。
「久しぶり。」
「久しぶりー!」
夏音はどうするか悩んで、皆を家に呼んだ。
「皆。全然連絡出来なくて、ごめんね。あんな事があって色々悩んだし正直立ち直るなんて・・・出来てない。でもまさやんには誕生日、ちゃんとしてあげたいんだ。皆とも悲しい思い出のままじゃ嫌だから・・・だから、ここからまた新しい幸せな思い出を重ねていきたい。そう思って・・・」