彼女の彼氏が決まるまで
「そうだな。皆があれ以来会ってないのだって、瞬が見てたら怒るよな。」
悠も言った。
それから皆と一緒に準備をして、部屋を暗くして待っていた。
ガチャッ!
「ただいまー!かのん?いないの?」
電気をつけた瞬間、
「まさやんーお誕生日おめでとー!」
皆でクラッカーを鳴らした。
「え・・・皆・・・・。」
「驚いた?かのちゃんがまた集まろうって。」
みあは笑った。
「おめでとー。あれからどうしてた?」
渉は塚原を隣に座らせて聞く。