彼女の彼氏が決まるまで
「あ、あれ?夏音は?」
「寝ちゃってたんで。で、こないだの話考えてくれました?」
椅子に座りながら奏は声をかける。
「かのんの気持ちもあんだろ?それより、奏くんはどうなんだよ?」
塚原も椅子に腰掛ける。
「俺は本気で2人に幸せになって欲しいんですよ。で、まささん。今日俺、泊まってって良いですか?」
「構わないよ。」
奏と塚原はお弁当を食べ、それぞれの部屋に戻った。
次の日。
塚原は用があり早く出かけていった。
「あ、泊まったんだー・・・おはよ。」