彼女の彼氏が決まるまで
悠も駆け寄ってくると、心配そうな顔をする。
「私、登校日数はもう足りてるだよね・・・今日からしばらく、学校サボるわ!悠くん、西川にサボるって伝えといて!!」
夏音はようやく動き出した。
本当はずっと悩んでいた。
周りの友だちに迷惑がかかるんじゃないかとか、傷つけてしまうのではないかとか。
それも、全てやってから後悔しよう!!そうやっと決心が付いた。
「ちょっ・・・やばいよ。」
悠が言った所に瞬が寄ってきて、