彼女の彼氏が決まるまで
夏音は夏休みに瞬と話した公園に来ていた。
「明日は学校に行ってからサボってみるか!授業中寝てみるとか!」
「何?独り言?声でかいんだけど。」
夏音が振り返ると、瞬が立っていた。
「う・・うるさいな。早く学校行きなよ。」
「サボった!」
ベンチに座りながら言う瞬に夏音は言葉が出なかった。
「俺が殴られてやろうか?」
そして、瞬は夏音が考えていること全てお見通しだった。
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