彼女の彼氏が決まるまで

夏音は、西川に呼び出される前にこっそりと夕輝に、体育館脇のプレハブ校舎まで自分の荷物を届けてくれるように頼んであった。

万が一、来ない場合には瞬に荷物をとも。















なんとかプレハブ校舎まで着くと、




「は?えっ?保健室!!!!!」




夕輝がさけぶのを、弱々しくとめた。






「大・・・丈夫だから。ありがと・・・・また、明日。」



夏音は荷物を持ち、家へと帰った。







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