彼女の彼氏が決まるまで

ーー 理科準備室。ーーー




扉がしまると、突然夏音を押し倒した。







「進路変更する気はないんだな。」





「西川先生の思い通りには出来ません。私は音楽を・・」




そう言い掛けたところで、西川が殴った。





「それなら、出来ないようにしてやる。」




そう言うと、顔を殴り体を蹴りつけた。






「・・・そうやって、何人もの・・将来を。」




夏音が床から起き上がって睨みつけると、






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