彼女の彼氏が決まるまで
「お前のその顔。それが気に食わないんだよ‼今までの奴らは一度は反発しても、少し手を加えるだけで諦めたよ。お前も素直に諦めときゃーいいものの、どうなっても知らねーからな。どうせ周りは俺を信じる。お前が怪我したって死んだって、どーにでもなるんだよ‼」
そう言って、怒ってるのか笑ってるのかわからないテンションで、夏音を痛めつけ続けた。
そして、この間のようにチャイムの鳴る頃にドアから外へと放り出された。