彼女の彼氏が決まるまで
「俺・・・本居の事守りたいって思った。あんなことがあってやりたいようにやればいい、どうせ止めても無駄だろってけしかけたけど、内心すげー怖かった。このまま本居が居なくなったら・・・って。あんな思いもうしたくないから。」
「私が勝手にやったことでしょ?そんなに背負わなくていいよー。それに、生きてたじゃ」
「好きなんだよ‼‼好きな人には傷ついてほしくないって思うもんなんだよ。
・・・・・はぁ、もっとかっこよく告ろうと思ってたのに。」
瞬は耳を触り困った顔をしている。