彼女の彼氏が決まるまで

高1の春


――――― 近くのCAFE。――――――――――

近くにあった個室のあるCAFEに入った。




前日に夏音と同じ高校に決めたと聞かされた2人は、薄々気づいていた。
瞬が夏音に思いを伝えるのではないかということ、そして夏音の気持ちにも。





「瞬。さっきも言ったけど、やっとだな。いつ言うのかと思ってたよ。」




「本当だよ。お互いにかなり前からずっと好きだったでしょう?なのに、いつも急に話さなくなったりとかすんだもん。」











< 81 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop