彼女の彼氏が決まるまで
まさやんって。
夏音は学校での様子、生活について全て羽月に話した。
その上で瞬には言わないで欲しいと頼んだ。
変に心配かけたり、大事にはしたくなかったから。
「夏音。2人付き合ってるって言える?何も連絡も無しなんでしょ?たまに連絡くらいとれるよね?今時、電話がないわけでもないんだから。ちょっと酷すぎじゃない?」
羽月の怒りがMaxになった頃、ちょうどご飯炊ければ出来ると塚原も話に入ってきた。
「へぇー中川くんと付き合ってたんだ。」