- 作品番号
- 1356457
- 最終更新
- 2016/10/03
- 総文字数
- 99,756
- ページ数
- 252ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 654,508
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
総合36位(2016/09/19)
恋愛(長編)27位(2016/09/19)
『思わず「うっせえよ!」と言ってしまいたくなる、残念イケメン担当編集者の言い訳の数々。』
大木りん
サスペンスが嫌いなサスペンス流行作家。
×
柏原 誠司
花の名社に勤める月刊カミツレの編集者。
大木りんは、大人の恋愛を専門とする小説家。
しかし、4年前、失恋をきっかけに書いたサスペンス「エゴイスト」が空前のベストセラーになってしまう。
誠司はそんなりんにサスペンスを書くように求めるが、りんは頑なにそれを拒む。
2人の打ち合わせはいつも喧嘩ばかりで、花の名社ではすっかり名物化していた。
ひょんなことから誠司のアパートで同居生活をすることになる。
部屋はゴミ屋敷、キャバクラ大好き、終いにはネクタイも靴紐も結べない、そのくせ言い訳ばかり。
完全な干物男なのにイケメンな担当編集者と
書きたいものが書けない作家の大人の恋を描くラブストーリー。
□2016-8-6 連載スタート■
■2016-9-12 完結□
目次
-
花の名社名物、喧嘩。
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大木りん流ジンクス。
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合コンとは、じゃがいもの収穫である。
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ゴミ屋敷のマーライオン。
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大木りんは「難攻不落な断崖絶壁女」の称号を手に入れた。
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上には上がいて、上にはどんなことがあっても逆らえない。
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憎たらしいほどいい身体。
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主婦の幸せ。
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キャバクラの名刺騒動。
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恋は不安になることから始まる。
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「取材旅行」と称したひと夏の思い出。
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親孝行はどこから始まって、どこで終わるのか。
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編集長のコーヒーブレイクを邪魔するとめちゃくちゃ怖い。
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サプライズは、大体が成功するものなんだけどねえ……。
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人を幸せにするには、まず自分が幸せで在ること。
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妹はブラコンで才色兼備のクソアマ。
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犬猿の仲は、ただ仲が悪いだけじゃない。
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やり残した大仕事。
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人生、何があるかわからない。
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うっせえよ! でも、うっせえくらいがちょうどいい。
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「うっせえ対談」 大木りん×柏原誠司×椎名晴
この作品の感想ノート
HAL姉 さん
コメントありがとうございます。
改めて読み直してみると、まったくおっしゃる通りでして、特に説明不足な部分というのが多いように思いました。
詰め込み過ぎていて、肝心のテーマが薄れたままフェードアウトしていくといった感じでしょうか。
スピンオフに対してのご意見も参考になりました。
今後ともよろしくお願い致します。
椎名晴さん
2016/10/29 19:08
読ませて頂きました。
後味がスッキリしていい終わり方ですね!
所々、ここの描写もっと足して欲しいかな、とか、あ、ここは要らないな〜とか思いましたが、全般的に必要な部分と不必要な部分がきちんと描かれていたと思います。
スピンオフ作品は賛否両論ありますが、この作品は必要ないかも?
読者さんに委ねる形の方が合っていると思いました。
他の作品も今後読ませて頂きますね〜。
ほんわかした幸せを分けて頂き有難うございました!
HAL姉さん
2016/10/29 14:12
大仏ちゃん さん
今のこのコメントを頂いて、いろんな境遇の人がいること、その方たちの楽しみの一つになれる可能性があること。
改めて思い知らされました。
前向きだなんて、月並みのセリフでしたが、それでも1人でも多くの方がその日1日を楽しんで頂ける可能性が秘めているのであれば、是非書かせて頂きたいと思います。
ご期待に添えるものになるか、不安ではありますが、「自薦の作品は次回作を」をモットーに、出来るだけのことをさせていただきます。
読んで頂いただけでなく、私の自信を奮い立たせて頂いたことに本当に感謝しております。
椎名晴さん
2016/09/14 07:52
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