刺激の強すぎたお持ちかえり 【完】
ステーキを食べたていた美穂ちゃんの手が止まり、
バスケットに入っていた
パンを再びちぎる。
「桜さー。そりゃダメでしょ(笑)」
「なんで!?」
は!?
なんで!?
そう思っていれば、
また楽しいそうに、
「えー、だって結婚はまぁ、置いといて、付き合いたてのカップルが、そんな淡白でいいの?」
「淡白って……そんな事ないでしょ?」
「だっていい大人が家も部屋もあるのに、お泊まりしないとかないじゃん(笑)なんで?
あっちの相性悪かったとか(笑)?」
「//美穂ちゃん!!」
言ってる本人に悪気がないから
タチが悪い。
「えー。じゃー、一緒にいたくないの?桜は?」
「……。」
一緒に……。
そりゃ、
一緒にいたいんだけど……。
バスケットに入っていた
パンを再びちぎる。
「桜さー。そりゃダメでしょ(笑)」
「なんで!?」
は!?
なんで!?
そう思っていれば、
また楽しいそうに、
「えー、だって結婚はまぁ、置いといて、付き合いたてのカップルが、そんな淡白でいいの?」
「淡白って……そんな事ないでしょ?」
「だっていい大人が家も部屋もあるのに、お泊まりしないとかないじゃん(笑)なんで?
あっちの相性悪かったとか(笑)?」
「//美穂ちゃん!!」
言ってる本人に悪気がないから
タチが悪い。
「えー。じゃー、一緒にいたくないの?桜は?」
「……。」
一緒に……。
そりゃ、
一緒にいたいんだけど……。