あかすぎる、恋に。
【彩side】
今朝早くに私は、唄鳥君に対してメールを打った。
文章力が壊滅的な私のメールは、内容が
分かったかどうかは不安だけど、話したい
ことがあるとオブラートに包んでおいた。
「ふぅ・・・・」
さて、と一息ついて窓から見える青空を見つめた。
上手くいくのか、なんてわからないけど・・・
きっと上手くいくだろうと思うしかなかった。
窓の下に、遼真の姿があったのであわてて
鞄を手に取り部屋から出る。
「あ」
下駄箱の方に置いてあるピンクの折りたたみ傘を
見つめる。
「今日はいらないんだっけ?」
あんな青空なんだから、ほとんど雨が降る
確率はないだろう。
でも、と思い直し私は鞄の中に突っ込む。
「まぁ、傘くらい良いよね。」
私は急いで外へと出た。
「遼真―!!おはよう、待った?」
「いや、別に待ってねぇよ」
いつもと変わらないポーカーフェイスで
爽やかーに受け流す。
今朝早くに私は、唄鳥君に対してメールを打った。
文章力が壊滅的な私のメールは、内容が
分かったかどうかは不安だけど、話したい
ことがあるとオブラートに包んでおいた。
「ふぅ・・・・」
さて、と一息ついて窓から見える青空を見つめた。
上手くいくのか、なんてわからないけど・・・
きっと上手くいくだろうと思うしかなかった。
窓の下に、遼真の姿があったのであわてて
鞄を手に取り部屋から出る。
「あ」
下駄箱の方に置いてあるピンクの折りたたみ傘を
見つめる。
「今日はいらないんだっけ?」
あんな青空なんだから、ほとんど雨が降る
確率はないだろう。
でも、と思い直し私は鞄の中に突っ込む。
「まぁ、傘くらい良いよね。」
私は急いで外へと出た。
「遼真―!!おはよう、待った?」
「いや、別に待ってねぇよ」
いつもと変わらないポーカーフェイスで
爽やかーに受け流す。