Situation~旅行…~
最初
いよいよ大学に入ってから、初めての夏休みを迎えた晴海。
友人達と一緒に、カフェテラスで旅行の計画をしていた。
友人の香苗が、先頭きって提案してきた。
「初めての夏休みだけど、どうしても行きたい所あるんだけど、いいかな?」
「えっ、どこどこ?」
行きたい所が無かった晴海はその話に喰らい付いた。
「実は、今度留学する男友達が田舎に帰ってくるから、一緒に私の田舎に
皆で行かないかなぁ~って思っていたの。」
「その男友達って?」
「うん、高校からの友人で、一緒によく馬鹿ばっかりやっていた仲間なの。」
「ってことは、軽い合コンが入るわけねっ。」
次に話に入ってきたのが、派手でBRAND好きな喜美だった。
喜美にしてみたら、田舎なんて…と思う晴海だったが。
「へぇ~その男友達ってかっこいいの?」
「まぁ~顔は悪くないかな。あっちも3人だし、丁度いいかなと思って。」
「そうなんだぁ~、でも田舎の男って…。」
喜美が少し渋り出した。
「それはだいじょうっぶ!一人は外国行ってきたから、一人は東京で、
一人は大阪で、もう既に都会経験者だしねっ。」
「じゃあ、大丈夫かっ、良かった良かった。」
「で、香苗の田舎ってどこだったけっ?確か東北じゃ~??。」
晴海がうる覚えで聞いた。
「そうだよ、宮城県。まぁ~田舎だけど、いいところだよ。」
皆が一致の元、大学生初めての夏休みの旅行は香苗の故郷に決まった。
男子がいるとしても、女友達との旅行だ、親も許してくれるだろう、
そうこの時は思っていた。
この日帰った、晴海は夕食時に両親と妹と囲む食卓で話を始めた。
友人達と一緒に、カフェテラスで旅行の計画をしていた。
友人の香苗が、先頭きって提案してきた。
「初めての夏休みだけど、どうしても行きたい所あるんだけど、いいかな?」
「えっ、どこどこ?」
行きたい所が無かった晴海はその話に喰らい付いた。
「実は、今度留学する男友達が田舎に帰ってくるから、一緒に私の田舎に
皆で行かないかなぁ~って思っていたの。」
「その男友達って?」
「うん、高校からの友人で、一緒によく馬鹿ばっかりやっていた仲間なの。」
「ってことは、軽い合コンが入るわけねっ。」
次に話に入ってきたのが、派手でBRAND好きな喜美だった。
喜美にしてみたら、田舎なんて…と思う晴海だったが。
「へぇ~その男友達ってかっこいいの?」
「まぁ~顔は悪くないかな。あっちも3人だし、丁度いいかなと思って。」
「そうなんだぁ~、でも田舎の男って…。」
喜美が少し渋り出した。
「それはだいじょうっぶ!一人は外国行ってきたから、一人は東京で、
一人は大阪で、もう既に都会経験者だしねっ。」
「じゃあ、大丈夫かっ、良かった良かった。」
「で、香苗の田舎ってどこだったけっ?確か東北じゃ~??。」
晴海がうる覚えで聞いた。
「そうだよ、宮城県。まぁ~田舎だけど、いいところだよ。」
皆が一致の元、大学生初めての夏休みの旅行は香苗の故郷に決まった。
男子がいるとしても、女友達との旅行だ、親も許してくれるだろう、
そうこの時は思っていた。
この日帰った、晴海は夕食時に両親と妹と囲む食卓で話を始めた。