ただ、好きなだけだった。


「じゃあまー小声でオールすっべ!!!」


涼也が遠慮がちに小声で言う。



「ウチはパスー!オールとかまじ無理。遠慮しとくー」



私は1人オールを拒否した。




1日起きとるとかマジ無理だし、明日は朝早く起きんといかんし……。




「ぇえー!!!紗由もう寝んのー!?ありえーん!」



もう寝んのって……



もう12時すぎてますからっ!!




「飛鳥ママー。風呂入るねー」



「おーよっ!ぬるかったらお湯たしなねー♪」



「了解っ☆」




私は1人、お風呂に入った。




〜〜〜〜〜




「んじゃーウチは寝る!おやすみ!」



「「「「「「「おやすみ〜っ♪」」」」」」」




私は1人、眠りについた。
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