ただ、好きなだけだった。



「うん……」


私1人が返事をした。


綾ちゃんは、何も言わず…腕を押さえて1人で2階に行ってしまった。




私達が2階に行くと、すでに龍也は寝息をたてて眠っていた。




綾ちゃんの部屋は、龍也の部屋の奥にある。



でも今日は、龍也の部屋に布団をしいて、一緒に眠る事にした。




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