あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

そんなともくんの言葉に、私は首をかしげた。

(秋って、何かあったっけ…?)

「ほんならな!」

ともくんは、何かを追うようにして、

タタッと走っていった。

< 135 / 731 >

この作品をシェア

pagetop