あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

二十匹ぐらい、さっさっとすくっていく姿はまるで、

STAR PROGRESSのハンターの様だった。

(永遠の横顔…何かいいな。)

そんなことを思ってしまった。

キリっとした、凛々しい横顔。

でも、気付くと周りには、十数人の老若何女の見物人が集まっていたので、

私は永遠から少し離れた。

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