あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「い、いいの…?

ありがとう!」

「うん!

青空、金魚欲しそうだったし。」

そう言った永遠の顔は、以前に見た笑顔よりも何倍も嬉しそうだった。

(私の顔は、そんなに金魚を求めた感じだったのだろうか。)
< 141 / 731 >

この作品をシェア

pagetop