あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

手を繋いだ私達は、お互いに話す言葉を探していたんだと思う。

(ヤバい。永遠の顔が直視できない。)

いつかのように、もじもじしながら歩く二人。


いつの間にか、神社から少し離れた通りに来ていた。
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