あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-


そしてあの出来事は、

俺が美唄のことを入学式の時から

気になっていたのを好きへと変化させ、

その気持ちを自分自身に知らしめるきっかけとなった。

自分の部屋で頬杖をつきながら、窓に沈んでいく夕日を見ていた。
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