あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

俺は、午前五時という早朝に、警察署なんかに

同じ年ぐらいの

――同じ高校の制服を着た少女が

いるということよりも、

その少女が俺と同じゲームに詳しいことに

驚いたのだった。
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