あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「あ、永遠君。

無事で、良かった。

――私ね、最初からクラスの異変に気付いていたから、…

すぐには助けられなくて、ごめんなさい。

でも、お父さんに相談して、良かった。」

半泣きで、青空がそう言った。
< 212 / 731 >

この作品をシェア

pagetop