あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「え、…」

「もしかして~、デートってそれだけなの~?」

悠は、絶対面白がっている!

「だ、だってさ、

ほぼ毎日、登下校一緒にしてるし、部活も同じだから、

…十分かな、って。」

「あんたたちらしいわ~。」

そう言った悠は、フフッと不敵な笑みを浮かべている。
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