あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

暗闇から出た時、

現実の野外はこんなに明るかったのかと思うほど、

眩しくて目がくらみ、

平衡感覚がつかめない。

「やばかったぁ~。」

「何なんだよあれ、ガチで怖いじゃん。」

他の客が、ガタガタ震えながら違うアトラクションのところに行った。
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