あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

私と永遠は、ぎこちなく

白く塗られた鋼で作られた馬車の上に乗る。

「永遠、

…夜景、綺麗だね。」

私は、永遠の目をじっと見つめて言った。

すると、見つめ返されて返り討ちにあった。

(目が、目がーー!

恥ずかしいよ…。)
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