あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-
<番外編>智樹・星に願いを
切なさを運ぶ、冬の風
クリスマスが近づく頃。
俺――長谷部 智樹は、親戚の仕事を手伝わされることになった。
(言うても、バイトやないのにお小遣いもらえるし、ええんやけどな!)
それは、俺が今住んどる町から電車でちょっと行ったところにある、
大きな街でのイベントの仕事や。
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切なさを運ぶ、冬の風