あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「青空 美唄さん、青空 美唄さん

至急、職員室へ来て下さい!」

悠と昼ご飯を食べていた私は、

急に放送で呼び出された。

(一体、何だろう…)

「美唄、お前何かやらかしたんか?」

ともくんが、心配そうにしているので、

「うーん、今回のテストは全教科平均点はあったし、

心当たりないんだけどな…」
< 385 / 731 >

この作品をシェア

pagetop