あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「そんなの、

…相手なんて、ここにいるじゃないですか。」

「えっ、今、

桜先生何て?」

「いや、あの、違うんです。

大木先生は、お寂しいのかしらと思っちゃって…

それなら、私がご飯ぐらい行きますよ?」

(言ってしまった)
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