あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

「私だって、

あんな事故がなくて、

お母さんも何も言わなかったら、

春人とずっと仲良くしたかったよ…。」

「俺も、…俺もだ。」

いつか、屋上で二人で泣いた日のように、

二人で、気持ちを分かち合った。
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