あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

…そういえば、悠は以前、

クラスの大食いデブ――太山(おおやま)君の横になった時、
机をどれぐらい離すかという攻防を、水面下で繰り広げていたな…。


あみだくじが回ってきたので、名前を書いた。

私は、人を差別することはあまり好きではない。
どこからか湧いてくるその正義心に突き動かされ、
人を助けようとした時は、
大ごとに発展しちゃったんだよね…

――"永遠"の事件。

それはいずれ、思い出さなければならない気がする。
< 45 / 731 >

この作品をシェア

pagetop