あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-

それは、

どこまでも走ってゆけそうな、

――空の彼方まで行けるのではないかという、

希望。

まるで、草原を駆ける馬になったようだ。

軽やかな足取り。

(あと、一周…!)
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